画像は、フランスが1862年に発行したタイプ・ナポレオン20サンチームの仮貼リーフからの1枚。
この切手は版欠点が多いことで有名で、1990年代に一時期それに凝っていたことがあります。
あの頃は、渋谷に行くと英国海外郵趣代理部→日郵コイン→渋谷スタンプという順で回っていました。
その最初に行く英国海外で何を目当てにしていたかと言うと、フランスのクラシック切手なんですね。
普通、英国海外に行くと皆さん英国切手を見るものですが、僕は全くとは言いませんがほとんど見ないで、フランスばかり見ていました。
英国でフランスなわけですから、そもそも儲けようなんて店主も思っていないわけで、フランスについては超破格な根付け。
コレクションなんか、海外から輸入した状態でそのまま放置プレイみたいなもので、ナポレオン20サンチームは1枚100円だったと思います。
しかも、場所が場所だけに、フランスなんて見る人がほとんどいないわけ。
僕にとって、当時の英国海外は秘密の花園。
これらも、そろそろきちんと整理しなければいけないのですが、版欠点を見るのに僕の目が頼りなくなってしまい・・・。
どうしましょう。
ちょっと手元で放置しすぎたかも知れません。