震災郵趣展

昨日は、目白で開催中の震災切手展へ。

全体は、企画展示の部、解説展示の部、専門研究展示の部の三部構成。
見る人それぞれですが、素人の私としては企画展示の「関東大震災100年」が断然に面白かったですね。
競争展で言えばオープンクラスの作品なのですが、貴重な記録としてのマテリアル、絵葉書やグラフ紙、鳥瞰図などなど、てんこ盛りな内容で、出品者である鎌倉氏じきじきの解説をお聞きしながら、楽しい時間を過ごすことができました。

専門研究の展示は、震災郵趣研究会が精力的に行っている版の研究成果展示なので、門外漢の私には理解不足なのですが、それでも震災切手研究の最先端を知ることができました。

そして閉場後は、自称「震災郵趣の夕べ」の宴会へ。
なぜか共通項の多い3人で、美味しいお酒でした。
こういう事のために郵趣家であるようなものなのですが、それで良いのだと思います。

震災郵趣展は、明日(3日)まで目白の切手の博物館3階で開催です。
「関東大震災100年」の作品を見るだけでも、参観する価値は十分にあります。
震災切手がわからない人、極端な話しですが切手趣味を持たない人でも、楽しめる作品です。

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