廃線の鉄郵印・池北線

10キロボックスから出てきた鉄郵印。
もちろん、40年数年前のこと。
あの頃は、一箱開けると数十枚は出てきた記憶があります。
そうして入手したものを見返すと、今となっては廃線となり消滅した路線もそれなりに目にします。

下の紙付もその一つで、北海道のローカル線であった池北線のもの。
データは、「池田北見間/41. 6. 6/上二」。

この線は、根室本線の池田駅と石北本線の北見駅を結ぶ線なので、頭文字をとって「池北線」と呼びます。
ほとんどの方はよくわからないと思いますので、下に地図を用意しました。
上の赤枠が北見駅で、下の赤枠が池田駅。

この路線は、国鉄特定地方交通線に指定されていたため、JR化後の1989年6月3日に廃止。
その翌日から、第三セクター「北海道ちほく高原鉄道」となりましたが、それも2006年4月に廃止されてしまいました。

僕は1982年に池北線に乗ったことがあるのですが、隣の駅まで30分なんて所がありましたね。
2両編成でしたが、郵便車は付いていなかったと思います。

廃線の鉄郵印・池北線」への2件のフィードバック

  1. 1970年に廃止された根北線(斜里-越川)が載っていますから、この路線図はかなり古いものですね。
    現在は根室本線、石北本線、釧網本線の3線しか残っていません。
    池北線には第三セクター化後に乗りました。北見発の始発列車なのでガラガラでしたが、エゾシカの群れを
    何度も見たのが印象に残っています。

    1. A.M. さま
      いつも、ありがとうございます。
      この地図は、昭和44年のものです。
      僕が池北線に乗ったのは、途中駅の置戸に用があったからで、行きは池田から置戸まで乗って、この時は2両。
      帰りに乗った置戸から北見は1両でした。
      たしか2両のうち1両は、置戸までだったと思います。

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