今春話題の Siegel。
このカタログは、見ていて発見が多く資料的な文献として貴重なものですね。
ノートは、一般的なことが記されているだけなの普通なのですが、とにかく写真がすごい!
記録はあっても行方不明になっていたマテリアルや、今までモノクロでしか見たことがないカバーが素晴らしいカラー図版となって収録されています。
また、松本氏の著作ではカラー図版ではあるものの、その元となった図版が所蔵者提供のカラーコピーであることから、色調の復元という視点から難がありましたが、そうしたものも綺麗な図版として見ることができます。
これは素晴らしい。