ワイルディング切手帳の定常変種

久しぶりにワイルディングです。
画像のリーフは、St. Edward’s Crown 透しの1dペーン。
上段の未使用は、左が正透しで、右が逆透し。
これらは、コレクションとして最低でも揃えておきたい普通の2種。

下のカバーは、ロンドン1955年9月22日発のジブラルタル宛。
切手帳ペーンの完貼りプラス1枚で合計4dは、1950年10月から1957年9月までの1オンス以下の航空便料金にピッタリです。

このカバーのオマケの良いところは、左から2枚目の切手にある定常変種で、下の拡大画像がそれ。

シリンダー No. F6 no dot に見られるもので、これはカバーを入手してから気がついたもの。
ギボンズ専門版にも記録されているものですが、前所有者が気がついていなかったのかオークションの注記には触れられていませんでした。
そうした意味で拾いもののマテリアル。
けっこう気に入っています。

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