よく考えたら、今年の12月で日本最初の葉書と切手付封筒が発行されて150年。
JPSのステーショナリー部会が存続していたならば、きっと記念ミニペックスを開催していたのではないでしょうか?
消滅してしまったのは仕方がないので、どなたかステーショナリーだけの記念切手展を開いてくれないですかね・・・。
画像は、その葉書と切手付封筒が発行された時の布告の一部です。
画像の二丁右では、葉書が東京、西京、大坂、横浜、神戸、長崎、函館で、一度に100枚以上で5分、200枚以上だと1割引きになることが記されています。
また、三丁右では切手付封筒が、東京、西京、大坂、横浜、神戸、長崎、函館で、一度に50枚以上で5分、100枚以上だと1割引きになることが記されています。
このように、葉書と切手付封筒では扱いが異なっているのですが、このことは意外と忘れられているのではないかと思います。
画像では重要な三丁右まで掲載しましたが、三丁左以降に発行された葉書と切手付封筒の雛形が示されています。