Japex ’82

11月がやって来ましたから、あと数日でJapex。
ということで、画像は82年の出品目録です。
なぜに82年かというと周年記念ではありませんが、キリのよい40年前ということで・・・。

僕の中でJapex会場というのは、大手町の都立産業会館のイメージが懐かしく、そして強いのですが、82年の1回だけは科学技術館で、翌年から数年間は浜松町の産業貿易センターでした。

この科学技術館は、第1回スタンプショウが行われた所で、そっちのイメージが強いですね。
こうして目録を見直しても「科学技術館でJapex??はて、どうだったでしょう・・・」って、すごーく薄い印象しか残っていません。

あの頃のJapexは、今とは出品区分もリーフ数も違うので単純な比較はできないのですが、それでも外国部門に38作品もの出品がありました。
この作品数は日本関係より10作品も多く、当時のJPS内での外国切手収集の大きな波の現れだったと思います。

もちろん、大抵の作品は覚えていないのですが、よく覚えているのが1作品。
フィンランドのクラシック切手をテーマとしたものです。
あの特有な大きなルレット目打の切手がゴロゴロと含まれた作品は、「特に目打が揃ったものは貴重である」という知識だけは知っていた高校生の自分には、大きな驚きのある作品でした。

いま、こうして古い目録を見直していると「これをもっと見ておけば」と、思うことが多々あります。
切手展でノートを執るようになったのは、これから数年経ってから。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *