『日本切手の集め方』から

天野安治さんの『日本切手の集め方』が出版されたのは1980年。
氏は、それ以前(1976年)に『日本切手とその集め方』という専門性が高いハンドブックを出されていました。
本書は、その前著を受けて購読者層を前著とは異なる初歩者から中級者向けに絞った内容にしたことから、出版時には前著ほどのインパクトが無かったと記憶しています。

今日、仕事の合間に久しぶりに取り出してパラパラと見ていたら、図版の中に下の画像の1枚を発見!

本書の購入から42年。
ページを捲るたびに目には入っていたのでしょうけど、全くのスルー状態というか、知識の貧しさから気が付きませんでした。

図版の方も読者をテストするような感じで、朝鮮、台湾、中国、関東州、樺太、南洋の単片使用例の中にヒッソリと・・・。

自分なりの新発見です。

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