米国のカタログコレクションから、1922年シリーズの平面印刷、シート切手の無目打。 米国切手に興味が無いと、「へー、こんな時代に無目打なんてあるの?小型シートでもないのに・・・。」なんて、思われるかも知れません。 この切…
月: 2022年8月
根室郵便電信局
画像は、旧小判10銭に押された根室のボタ印。ひび割れた感じで、状態はイマイチってところでしょうか。赤2に押されたスカッとしたものを見てしまうと、ちょっとねぇ・・・。って感じですが、でも、そこは「腐っても鯛」じゃないけど、…
『日本切手の集め方』から
天野安治さんの『日本切手の集め方』が出版されたのは1980年。氏は、それ以前(1976年)に『日本切手とその集め方』という専門性が高いハンドブックを出されていました。本書は、その前著を受けて購読者層を前著とは異なる初歩者…
旧韓国・李花切手
図入り韓国アルバムの2ページ目が下の画像で、1ページ目は以前に紹介したことがあります。旧韓国は、発行数が少ないので4ページで完結。 李花切手は2段目以下の切手になります。この切手は韓国がUPUに加盟し、その取り扱いが始ま…
日本国際切手展 ’91 入場券付き小型シート
画像は、91年日本国際切手展開催の1年ちょっと前である1990年10月16日に発行された、切手展周知用の小型シート。上段は一般に発売されたもので、下段は組織委員会を通じて販売された入場券付き。僕は『全日本郵趣』の販売広告…
鮭
もうすぐ9月で秋。ということで、先日、食い物系記事の連載原稿に「鮭」を入稿しました。 下の画像は、近代美術シリーズ第5集から高橋由一の「鮭」。この作品は、これまでにも回顧展や近代洋画関係の展覧会で何度も展示されているので…
ちんちん電車の日
今日は、びみょーに地味ですが「ちんちん電車の日」。 20世紀デザイン切手の第1集にも登場している「ちんちん電車」。明治36年8月22日に、東京電車鉄道が品川〜新橋間で日本で最初の路面電車営業を始めた日なので、これにちなん…
アセンション
英領アセンション。この地名を日本で知っているとしたら、恐らく地理関係者と切手収集家ぐらいでしょうね。僕はと言えば、切手のおかげで小学生の時には知っていました。もちろん地理的な知識ではなくて、あくまで切手を発行している所と…
8月20日 樺太真岡郵便局
今日、8月20日は歴史に興味のある郵趣家には忘れられない日だと思います。それは、ソ連軍の樺太侵攻に伴い真岡郵便局において9名の女子電話交換手が集団自決した日。今でも毎年、稚内では追悼式が行われ郵政関係者が出席されています…
見返り美人シート
見返り美人のシート。もちろん、オークションや切手商で買ったものではありません。 実はこれ、田舎の某郵便局で長いこと眠りについていたもので、早い話が在庫切手だったということ。なぜ、そのようになったかは先代局長(当時の局長の…