今年は鉄道開通150年ということで、その関連の仕事がけっこうあります。
なかには、便乗商法的な企画が持ち込まれることもあるのですが、そうしたことは申し訳ないですが全てお断り。
僕にとって、やっぱりスジが大切なものなので・・・。
下の画像は「鉄道開通90周年記念横浜国際切手展」の小型印。
描かれているのは、鉄道90年ですから、もっともらしく最初の蒸気機関車です。
で、この切手展の主催団体である横浜郵趣会の機関誌『横浜郵趣』58号を見てみると、この切手展、ある意味便乗組であることがわかりました。
切手展の正式名称は「第6回横浜国際切手展」なんですね。
そして、サブタイトルが「鉄道開通90周年記念」となるわけで、主催者も「サブタイトルしだいで、切手展の成果が左右する」と述べています。
ちなみに、内容的に特に鉄道を意識した企画はなく、通常出品者の中に鉄道関係のものがあった程度で、主催者の報告を読むと「アメリカ郵政と大使館からの出品があったのがよかった」としており、どうもそちらの方が嬉しかったようです。
この切手展、お題とリンクしているのは、この小型印だけのようでした。