発行は、昭和21年7月20日。ところが、その5日後に郵便料金改正があったのは有名な話し。だから、5銭料金の使用例があれば言うことなしなのですが、そんなのは僕には不相応。もちろん、お値段的にですが・・・。 画像は、駄物中の…
月: 2022年3月
第2次円単位・200円切手帳
家の周辺でも桜が満開近くになりました。 日本には桜を描く切手が何種類かありますが、やっぱり第2次円単位の10円ソメイヨシノが一番だと思っています。この切手には、シートに、コイルに、切手帳とがありますが、下のリーフは200…
余剰マテリアルで郵便史
余ほど上手く対処しておかないと、収集歴が長くなればなるほど、コレクションの主流からはみ出るマテリアルが多く出て来ると思います。もちろん、整理の悪い僕の手元にもたくさんあって、あるものは仮貼り帳に、また別のあるものはケース…
満州・第2次普通切手
満州切手のカタログコレクションから、第2次普通切手。ずっと昔から、ご覧のように1枚欠けたまま。欠けているのは、もちろん満州切手の最難関である溥儀図案紅色15分切手です。 絶対に入手不可能なほどの希少性ということは全く無い…
花・貝・文化財 100円コイル
書状用でもなく、はがき用でもない額面のコイル切手。1979年発行の丹頂鶴100円コイルを引き継いで、1982年10月20日の発行です。 この額面を必要とする郵便物なら、多くの場合は直接窓口で差出されたと思いますから、ちゃ…
フランス・線描き種まき50サンチーム
線描き種まき50サンチーム。 発行は1926年ですが、この年のフランスにおける郵便料金改正の動きはすさまじく、2月1日(外国郵便)、5月1日(内国郵便)、8月1日(外国郵便)、8月9日内国郵便と4回も実施されました。 そ…
『日本国際切手展2021凱旋展作品集』
昨日到着。 大金賞受賞作品集というお題で7作品を収録していますが、リーフは抜粋された形で収載なので、本書を見ても作品全体が理解できるわけではありません。その辺が、本書の大きな欠点と言えば欠点でしょう。とは言うものの、タイ…
小判型封緘葉書の使用例
ヤケが強くて見栄えは悪いですが、使用例の1通として鉄郵印があったので、まぁ、普通の櫛型印よりは良いでしょう。 東京神戸間の下り3便。E欄の乗務区間は東京浜松です。日付は昭和2年2月25日なので、この乗務区間としては極めて…
印南博之氏と『つくろうマイアルバム』
昨年末に印南博之氏が、お亡くなりになりました。僕らの世代だと、印南氏と言えば『スタンプマガジン』→『スタンプクラブ』に連載されていた「つくろう!マイアルバム」。 一般的には読者応募の添削コーナーと理解されていますが、当初…
フランス・種まきGC紙
フランス切手には、ほとんど目打のバラエティが無いのは皆さんもよくご存知だと思います。種まきも、長期間(日本切手で言えば菊〜第1次昭和)発行されたにも関わらず、目打は14×13.5の1種類しかありません。 そのかわりと言っ…