画像は、先日入手した房1銭第2版のポジション32。赤丸で囲った部分が、周囲と比較すると刷色が薄くなって見えますよね?これが、七宝部分の軽彫です。ノーマル品の使用済よりも、かなりお安かったので超お得なお買い物でした。 第2…
年: 2021年
イギリス・連刷コイル
日本切手にはない連刷コイル切手。額面・刷色の異なる切手が連なっていて、リーフに並べただけでも目を引きます。マーチンには複数の連刷コイル切手があるのですが、画像は1971年2月15日に発行されたG1、G2型と呼ばれるもの。…
追放切手の使用例
2銭の新楠公葉書に、第3次昭和切手の5銭切手を1枚と10銭切手3枚を加貼した使用例。消印のデータは、北中山局で昭和22年11月23日ですから、この時の葉書料金は50銭。おそらく差出人の手元に、加貼した以上には手持ちの切手…
ハンガリー・Handwriting Postname
ハンガリーのプレスタンプのリーフ。ハンコが無い使用例なので、ただでさえ地味なプレスタンプが更に地味に見えます。「切手が好き」という方には、つまらなく、退屈な使用例に見えるのではないでしょうか。 この使用例、実はハンガリー…
ネパール・Pashupatiシリーズ16パイサ
画像は、ネパールのSri Pashupatiシリーズから1935年発行の16パイサ切手を貼付した使用例。右の紫色の切手がそれで、左の赤色は1941年発行の8パイサです。16パイサと8パイサで合計24パイサの料金が貼られて…
イギリス・船切手帳
画像は、切手帳王国イギリスが1968年から発行を開始した、表紙に船を描いたいわゆる「船切手帳」。1冊のお値段は4シリング6ペンス。 表紙にはペン画の船が描かれているのですが、発売時期によって帆船から客船(当時、世界最大の…
『郵便でみる四日市』
『郵便でみる四日市』が配本となりました。地方郵便史をこのような形でまとめていただくのは、その地を知らない者にとっては、とても有り難く助かります。 1970年代には多数の地方郵便史に関する文献が、当該地方の郵趣会を中心に出…
第2次ローマ字入り・7円金魚
今日から7月ということで、今年も早いもので半年が過ぎてしまいました。小学生の頃は、7月に入ると「夏休みまで、あと●日」と楽しかったですね。 画像は、第2次ローマ字入りの7円切手で、この後の10円鹿と並んで葉書に貼られて山…
ハンガリーの消印用整理リーフ
ハンガリーの消印収集で、プレスタンプ時代の典型的な普段の整理用リーフがこれです。 下のリーフは、タイプCのサブタイプZ50のもの。上段の四角の枠内にタイプとサブタイプの解説を入れているのですが、サブタイプは複雑な文様なの…
『Variation』
今ほど、個人にる情報発信ツールが発達していなかった1990年代は、郵趣の世界においてはミニコミ誌、同人誌が多くありました。小は数十部発行のものから、大手となると数百部発行まで、中には創刊と思ったら即廃刊になるものもあり、…