ネパール・こんなリーフを作ってみた

ネパールのセカンドシリーズである “Sri Pashupati Issues” は、似たような図案でも発行ごとに一部が異なっています。
慣れてしまえば難しい分類ではないのですが、まぁ、普通の人はネパール切手なんて馴染はないでしょうから、競争展に出品する時にはタイトルリーフの次、つまり2リーフ目に下のようなリーフを入れて、4回の発行それぞれの特徴を示していました。

これはこれで、1リーフの中で直接的に比較・区別ができるので便利といえば便利なのですが、重品が沢山あるので「こんなリーフでもどうかしら?」と、ちょっと作ってみたのが下のリーフ。

一番肝心な下方のパネル部分を拡大して、白黒で出力。
パネルの左右に振り分けられているのが、年号数字で西暦1907年発行の “Sri Pashupati Issues” 最初のものでは「19」「64」となっています。
「1964」年と言っても、東京オリンピックが開催された昭和39年のことではなくて、ネパール暦の1907年、つまり発行年が表記されているわけです。
そして中央のランジャナー文字は “GURKHA SARKAR” と読み、ここの部分も異なっています。

次回の出品の時は、こんな感じの分類表記もいいかも知れません。

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