前回は未使用のリーフをご紹介しましたが、今回は使用済。
ご存知のように、この7銭切手は書状基本料金用として発行されたのですが、その割には集め難い切手だと思いますがいかがでしょうか?
あっ、これは専門収集家ではなくて、ごく一般的なカタログコレクションレベルの収集家としての感覚です。
使用済は、ご覧のとおり櫛型印ばかり。
機械印は無理としても、ローラー印くらいは欲しいなぁー。
櫛型印と言っても、上段の単片2枚と2段目の田型はC欄都道府県入り。
上段左の単片は、昭和19年8月の使用例で、発行2ヶ月目なのでまだまだ美しい印刷。
3段目のペアはC欄三つ星で、最下段は為替記号入り。
ここまで来たら、鉄郵印も欲しいな・・・。
まぁ、これは無理な話でしょう。
カバーは、C欄県名入り彦根局で昭和19年10月16日。
ごく単純な基本使用例ですが、これでも他の料額の基本書状より少ないと思います。