大正婚儀記念

1993年頃に作ったリーフです。
文字は透明シートに出力したものを切って貼り付けていますが、これよりも古い90年前後のリーフは、紙出力を切り貼りしています。

一部の切手は、後から補強していますのでリーフとしても見栄えがよくないのは勘弁してください。
仮貼りとして見てもらえればいいかと・・・。

単片の上2段は国内使用の丸一印ですが、下の縦書は相模・藤沢。
ブログでも何回も話題に出ていますが、藤沢は小学生の頃にいつも切手を買いに行っていた場所。
まぁ、そんなことで縦書丸一印ですが、ちょっと思い入れがあります。

3段目の3枚は「朝鮮」字入り。
左の未使用は少ない縦紙で、これは意識して買ったもの。もちろん縦紙なんて分類しては売っていません。縦紙が少ないという指摘は、天野安治氏が1976年に『日本切手とその集め方』の中で書かれています。真中は仁川の丸一印で、右はNINSENの中型年号2字印。

そして最下段は「支那」字入りのHANKOWで初日の記念押印。

この切手、外国郵便には使えなかったので、画像のような国内便が沢山あります。
JAPEX77の戦前の記念切手の企画展示に、同じ3枚貼りの書留使用例で銘版付の縦3枚ストリップの封筒がありました。
そんなのがリーフにあればステキなのですが・・・。

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