10円福寿草バーコード

花・貝・文化財シリーズの10円福寿草。
本来は、ごく普通の補助額面用切手として平凡な一生だったはずですが、突如バーコードというオマケが付いたがために一躍時の人に出世。
それから、いつの間にか25年ですから四半世紀も前になってしまいました。

初確認が、横浜で開催されたJPS正会員大会の横浜中央局臨時出張所であった話しは有名ですね。
それを受けて、『郵趣ウィークリー』1996年23号のトップに報道され、多くの人が知るところとなりました。
また、パソコン通信二フィティーサーブの「郵趣フォーラム」という会議室でも、『郵趣ウィークリー』の報道以前に話題になっていたのですが、文字情報だけのやり取りなので、全体像がよくわからないというのが実態でした。

さて、なんの面白みもないリーフです。
カラーマークが普通シートのものなので、バーコード入りシートから取ったものも欲しいですね。
単片になっていても、耳紙の高さが違うので区別は容易。

10円福寿草は、低額なのでドンドン捌けて増刷をするほど売れたそうですが、画像は初期の段階で入手したものなので1回目の印刷シートであることは間違いありません。
バーコードは1・10・91・100番切手に付いていますが、10番切手を含む第2コーナーブロックは係数番号が付いているところがミソですね。

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