スタンプショウ2021

午前中に我孫子で仕事を片付けて、北千住経由で浅草のスタンプショウへ。
浅草駅から会場までの通りは、ガラガラ、スキスキ。

風景印90年の展示は、人それぞれの楽しみ方に感心する作品がいろいろと。
イマイチ一般の人には認知度が低い(無いも同然)風景印ですが、もっとその存在を知ってもらえれば、楽しむ人も増えると思うのです。
山歩きは大変ですが、風景印散歩ならシルバー世代にもお手軽だと思います。
それと、以前から言っているように風景印取扱局には「風景印配備シール」を局の入口に貼ってもらうと目印にもなって有り難い。
会場で押印した下の「風景印90年」の小型印、なかなか良い感じです。
風景印好きなら、この図案にはすぐにピンと来ますね。
これを押せただけでも、ちょっと嬉しい。

トピカル展、楽しいですね。
テーマチクより、切手を単純に楽しむという視点から、僕はトピカルの方が好き。
どうか今後もトピカル展は続けてほしいのです。
日本で唯一の生き残りですから。

フラッと行ったのに、会場で数人の知人とバッタリと出会っちゃいました。
そして、その中の1人と2時間近くもカフェで駄弁り。
やっぱり、これが切手収集の基本かな。
もちろん、今の世の中なかなか対面とはいかないので、ネットを使って郵趣活動もしていますが、それは単に補助手段でしかありません。
コミュニケーションは、言葉、人の表情、ちょっとしたニュアンス、空気感などの総合的なものの結果であるので、やっぱり対面に限ります。

今日は、久しぶりに楽しく良い1日でした。

スタンプショウ2021」への3件のフィードバック

  1. 風景印配備局は、確かにそれが判るようにしてもらえると良いですね。以前にどこだったか市内の配備局が地図で示してあり、局巡りでは大変助かりました。
    もう少し、局(むしろ日本郵便)の啓蒙努力が必要と思います。
    そういえば、いつまでも丸坊主のようなつるつるの印を使っていたり、薄い薄いインクだったりの局もありますが、ちょっとした注意(メンテ)も重要と思っています。大変でしょうが。

    1. 小村 様
      ありがとうございます。
      風景印のメンテと言えば、以前に岐阜県の山の中の小さな郵便局、まさにそこの集落の住民しか利用しないであろう郵便局に押印に行きました。
      恐らく前回使ったのはいつ?なんて状態だったのですが、困ったことに私が訪れた日の活字が箱の中に無いのです。
      で、どうなったかと言うと、規則違反なのでしょうけど前日の日付で押してくれました。

      1. 郵趣手帳様
        印の日付に関しては、いろいろ面白いことがありますが、日付活字が見つからないなんて、笑えませんね。
        普通は局に行くとそこからおもむろに日付活字を入れ替えて、確認簿に押して、初めて押印してもらえるのですが、ある局では17時直前に飛び込んだら、なんと翌日のものに差し替えてあり、慌てて戻して押印をしてくれた、なんてこともありました。こちらが平身低頭でした。終わるときに日付など翌日ように差し替えておくのは良い習慣ですね。
        はるか昔鉄郵が健在な時、高崎駅で入ってきた列車の郵便車で押印依頼をしたら、もう翌日の折り返し便の印に交換されており、無理無理それまでの便の印を押印してもらいました。

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