書留引受表記

画像は、どちらも横浜六角橋局で引き受けられた現金書留。
左は昭和38年10月3日で、右は昭和40年12月22日の使用例ですから、約2年2ヶ月の開きがあります。
この間、昭和38年11月1日に現金封筒の様式が変更されていますから、画像の使用例もそれが反映されています。

現金封筒の様式もそうですが、今日見てもらいたいのは下部にある引受番号表記です。
左は「803横浜六角橋」ですが、右は「27オ489」。
つまり、漢字表記から記号表記へと変更されています。

この変更は封筒の様式変更と同日の38年11月1日から始められたのですが、一斉変更ではなく引受番号機の準備が整った局から始められたようです。

自分としては昔から「つまらない現金書留」という感じだったのですが、こうした視点から見ると意外と面白く思えます。

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