中学の時に買ったキロボックスから出て来たもの。
円単位五重塔航空25円に第1次円単位20円のペアで合計65円。
消印は高松窪川間上りの鉄郵印で、日付は昭和41年9月ですから、書状基本料金の速達(15+50円)の封筒から切り抜いたものに間違いはないと思います。
右端に赤いインクが見えますから、これはたぶん速達表示のハンコの端っこでしょうね。
それにしても、25円と20円がお尻あわせになっていて、みっともないカットです。
手紙としても、相手に失礼だと思いますが・・・。
当然リーフに貼るにも「なんだかな〜」という思いは捨てきれないですね。
キロボックスから出て来たものなので、それなりの収穫ではあるのですが、まともに買おうとは絶対に思わないでしょう。
航空切手に鉄郵印と言っても、この切手には特に珍しいわけでもなく、時々見かけます。
手元には、この時とは別のキロボックスから出て来た10円桜との組合せで、大阪門司間の昭和42年の使用例もあります。