たぶん、僕が初めて読んだ切手収集の入門書が、これだと思います。
小学3年生の時かな?
「たぶん」と言うのは、『切手集め大作戦』と記憶が混ざってしまい100パーセントの確証はないけど、99パーセントは当っているという感じだからですね。
有名な名著、もしかして迷著(?)の『正しい切手の集め方』は、このあと数年してからの出版でした。
小学2年生の時から切手を集め始め、最初は単にストックブックに入れて、枚数や種類が増えるのが楽しみだったのですが、この本にはアルバムリーフの写真やイラストがふんだんに取り入れられており、自分の知らない切手の世界が広がっていました。
リーフに整理された切手が、ストックブックに入れっ放しよりも、はるかに見やすく、しかもカッコイイと開眼です。
それで、最初に買ったのがボストークの方眼リーフ。
藤沢さいか屋の切手コーナーで。
本書には、リーフ作りの実際についても簡潔にまとめられていたので、リーフ作りの第一歩には大いに参考になりました。と言うか、僕のリーフ作りの原点です。
あの頃は、クラスに多くの収集家がいましたけど、リーフに整理していたのは僕を入れても2人(もう1人は長岡クン)だけ。
その他大勢は、リーフの存在すら知らなかったと思います。