前回、WIPA’ 81 で石川良平氏がインターナショナル・グランプリを米国クラシックで受賞したことに触れましたが、その作品をオールカラーの豪華本にまとめたのが、この本。
序文を、Raymond H. Well が書いているのですから、凄いですね。
あっ、もちろん内容は超凄い。
なにしろ、この後、本家アメリカで開催された Ameripex’ 86 でナショナル・グランプリを受賞しています。
つまり、日本で開催した国際展で外人が手彫切手で最高賞を受賞したことと同じと思えば、いかに快挙だったのかわかるでしょう。
1981年当時、頒布価3万円でした。