赤二と大形ボタ印

最初に買った赤二のボタ印は、だいぶ前のブログに書いた新潟ボタ印のカバーで、これは今でもアルバムに大切に貼ってあります。
買ったのは、藤沢のさいか屋で開かれていた切手即売会。

それより以前に読んだ『小判切手の集め方』に、「赤二で大形ボタ印は、リーフ1ページ程度集めれば十分」というような内容が書かれていたので、「そのくらいなら集められるかなぁ」と思ったものです。
とは言うものの同書には「第2次使用局も最近では集め難くなった」とも書かれていたので、1次局を中心に買える範囲で2次局まで。と決めて買える範囲で集め始めました。

結果的には、3次の広島は多く残されているので安く入手できたので、3次(と言っても1局だけの使用ですが)まで幅が広がりました。
中学生の時のことです。

逆に2次局の中には高い局も多く、単片でさえ徳島や上の画像の赤間関までで精いっぱい。
幸い博多はカバーで入手できました。
今の3分の1から4分の1の値段だったと思います。
なにしろ中学生のお小遣いで買える値段でしたから。

「昔取った杵柄」なんて大それたことは言えませんが、今でも赤二は好きですし、赤二に押されたボタ印にはすごく魅力を感じます。
あの頃に集めたボタ印は、局数を増やすのに夢中だったので、あっち向いたり、こっち向いたりと行儀が悪いのですが、1次の大局だけでも今から正位置で揃えてみようかしら。なんて思ったりもします。
きっと気持ちのいいリーフが出来るでしょうねぇ。

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