スウェーデン・グスタフ6世

先日のバザールでの入手品。
グスタフ6世で何か無いものかと物色していたのですが、粘った割にはこれといって食指が動くものが無かったので、長居をしたお礼の意味で購入したもの。

貼付切手はグスタフ6世のタイプ3を10枚貼ったもので、台紙を一見すれば通常郵便物ではないことが、スウェーデン切手収集家でなくてもわかるでよう。

書式が印刷された変な台紙ですが、これは小包送票なんですね。
日本で小包送票と言えば小判切手でお馴染ですが、スウェーデンではこの時期にも使われていました。

1961年1月25日に Hammarstrand 局差し立てで、25日にUlricehamn 局に到着しています。

通常郵便物で、同一切手を何枚もベテベタ貼った使用例をほとんど見ないので、小包送票と言えども同一切手多数貼りは僕好みのマテリアル。

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