北欧切手研究会例会

仕事が立て込んでいて、更新が進まなくて申し訳ない。
1月21日までは、こんな調子が続きます。

12日(日)の午後は北欧切手研究会の例会日なので、目白の切手の博物館へ。
出席は7名。
会務連絡や運営方法などの議論の後は、原田氏が講師でデンマーク初期切手の勉強会でした。
原田氏と言えば、ジャペックス2017で「デンマーク2色切手(1870-1915)」で住野賞を受賞された方として、ご記憶の方もいらっしゃると思います。

下の画像は、お題となったデンマークの初期切手。
残念ながら画像の切手は最初期のものではなく、通貨改正後の2回目のシリーズのものですが、全体的な感じを掴んでもらえれば良いかと思います。
初期切手の面白さを多分に含んだ切手として、中々興味深い収集対象であることがよくわかりました。

例会では、印刷時期の違いによる分類方法を、リーフに整理された切手を見ながら教えていただく。
分類は一見難しそうに見えるけど慣れれば意外と簡単らしく、しかも価格にバラつきがないので、ロット物を買えばいろいろと楽しめるそうだ。

使用例で面白かったのは、冬季は海上が凍結して逓送不可能となる都市があり、そうしたばあいは、国内便でありながらスウェーデンを経由して送るため、相手先からスウェーデン通過料を徴収していたということ。
今回、その実逓カバーを2通見ることができました。

例会後は、都合がつく5人で新年会。
お酒も含めて、とても有意義な例会だったですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *