1970年にイギリス・ロンドンで開催された国際切手展「フィリンピア」。F.I.P.とのトラブルから公認の国際展とはならなかったにも関わらず、キングオブ国際展として、今でも郵趣界で語り継がれています。 下のリーフは、その「…
フリーペーパーに風景印が
家内が「お父さん、地域新聞に風景印が載ってるよ〜」と教えてくれたのが、下の画像の記事。 毎週ポスティングされる『ちいき新聞』千葉NT版。千葉NTというのは、千葉ニュータウンのこと。 毎号、お店やイベントの他に文化的な記事…
『FINDS』256号
北欧切手研究会の『FINDS』256号が到着。創刊は、1975年ですから今から46年前のことで、もうすぐ半世紀になります。4年後の50周年には、なにか記念に残ることがしたいですね。 今号の記事は、フィンランド関係が2本と…
オランダ・ウィルヘルミナ女王図案
オランダのウィルヘルミナ女王シリーズは、図案もよく、ほどよい色調配分も効果的なので、同時代の各国の通常切手の中でも好きなシリーズ。画像のリーフでは上2段に低額面のカモメ図案も入っていますが、カタログコレクション的な整理方…
1912年ロンドン国際展
日本最初の郵趣誌と言われる、ラムスデンの『大日本古銭古郵券雑誌』は、『郵楽』とともに今見てもなかなか興味深い記事が散見するのですが、その第1巻2号に「五拾年祝賀萬国郵券展覧会」といタイトルで、1912年10月14〜19日…
手彫切手房1銭の軽彫
画像は、先日入手した房1銭第2版のポジション32。赤丸で囲った部分が、周囲と比較すると刷色が薄くなって見えますよね?これが、七宝部分の軽彫です。ノーマル品の使用済よりも、かなりお安かったので超お得なお買い物でした。 第2…
イギリス・連刷コイル
日本切手にはない連刷コイル切手。額面・刷色の異なる切手が連なっていて、リーフに並べただけでも目を引きます。マーチンには複数の連刷コイル切手があるのですが、画像は1971年2月15日に発行されたG1、G2型と呼ばれるもの。…
追放切手の使用例
2銭の新楠公葉書に、第3次昭和切手の5銭切手を1枚と10銭切手3枚を加貼した使用例。消印のデータは、北中山局で昭和22年11月23日ですから、この時の葉書料金は50銭。おそらく差出人の手元に、加貼した以上には手持ちの切手…
ハンガリー・Handwriting Postname
ハンガリーのプレスタンプのリーフ。ハンコが無い使用例なので、ただでさえ地味なプレスタンプが更に地味に見えます。「切手が好き」という方には、つまらなく、退屈な使用例に見えるのではないでしょうか。 この使用例、実はハンガリー…
ネパール・Pashupatiシリーズ16パイサ
画像は、ネパールのSri Pashupatiシリーズから1935年発行の16パイサ切手を貼付した使用例。右の紫色の切手がそれで、左の赤色は1941年発行の8パイサです。16パイサと8パイサで合計24パイサの料金が貼られて…