今日、8月20日は歴史に興味のある郵趣家には忘れられない日だと思います。それは、ソ連軍の樺太侵攻に伴い真岡郵便局において9名の女子電話交換手が集団自決した日。今でも毎年、稚内では追悼式が行われ郵政関係者が出席されています…
見返り美人シート
見返り美人のシート。もちろん、オークションや切手商で買ったものではありません。 実はこれ、田舎の某郵便局で長いこと眠りについていたもので、早い話が在庫切手だったということ。なぜ、そのようになったかは先代局長(当時の局長の…
青色分銅(銘入り)葉書の書留
前に紹介した菊葉書もそうですが、この時期の葉書の書留使用は株主総会とか証券会社関係が多いですね。一般の人で葉書を書留で出す用件って、ほとんどなさそうですから当然の事かも知れません。 分銅葉書全体を分母とすると、書留はホン…
セイロン・1935年の通常切手
スリランカ、郵趣家的にはセイロンの方がシックリと来るのではないでしょうか?もちろん、僕はセイロンですね。 僕がセイロン切手の話題と初めて接したのは、小学生の時に読んだ市田左右一氏の著作『切手の愉しみ』。この中に、若かりし…
エジプト・King Faud あと1枚
図入りリーフに整理しているエジプトのカタログコレクション。今日、2段目の右から3枚目の穴が埋ったので、残りはあと1枚になりました。 画像の切手は、初代エジプト王であるファード1世を描いた1927年から発行が始まった通常切…
南方占領地ビルマ・農耕切手
リーフの製造年を見ると92年なので、その頃に作ったリーフ。文字はリーフに直接印字されているので、直打ちリーフの初期の頃だと思います。 それまで使っていたMacintosh SE/30というパソコンから、一気にQuadra…
『日本切手カタログ』2023年版
やっと『組合カタログ』の新版を入手。大部分の切手商が『組合カタログ』で分類・商売をされているので、これだけは毎年欠くことのできないカタログです。 今年度版から組合カタログもとうとう2分冊で、「明治・大正・昭和・平成」版と…
米国・輸送機関シリーズ
米国の輸送機関シリーズのカタログコレクションから、同シリーズ最終発行のグループ このシリーズは基本的に凹版印刷なのですが、上から2段目の右のように数種類ですが、同一図案でグラビア印刷で発行し直された額面があります。 そし…
川支
事故印には色々な種類があり、その表示方法のバラエティも豊かで、お値段的に痛いところがありますが、集めて楽しい分野。数をかなり減らしながら戦後まで残るものの、なんと言っても小判切手の時代が一番多いですね。 画像は、そんな事…
Gibbons Stamp Monthly Archive
” Gibbons Stamp Monthly ” は、郵趣総合誌の中で最も著名、かつ影響力がある雑誌。僕も三十数年の購読者です。 この雑誌、現在は紙媒体と電子媒体が選択できるのですが、この電子媒…