画像は、昭和42年4月29日に開催されたグルックナーの第1回売り立て目録。今や伝説のコレクションと言えます。 この第1回売り立てのロット42は、龍200文の腕落ちで参考値(最低値ではありませんよ)が35万円で、落札値は4…
やっと見つけましたわ
引っ越してから割とすぐに必要があって見つけたけど、なかなかというか全く見つからないでいた本が、先ほど、やっと未開封の段ボールの中から見つかりました。 単発的な記事を別にすれば、今でも本書ほどまとまった概説書はありませんか…
イギリス・ワイルディングのリタッチ?
子供の頃に、暇に任せてキロウェアをせっせと水剥ししたワイルディングが、今でもかなり残っています。一応、水剥しした切手だけで作ったアルバムが1冊と仮貼りノートが2冊ほど。 下の切手は、そんなアルバムに「リタッチ?」と注記し…
『つくろうマイアルバム』
引越の段ボールを開けていたら(まだ引越の後始末中)、こんな本が出てきました。1978年発行の『つくろうマイアルバム』。当時、ジュニアの間では1976年に刊行された『実戦アルバム作り』と共に、よく読まれたアルバム作りの教本…
ネパール・1/2 アンナのテートペッシュ
画像は、ネパールが1899年に発行した1/2アンナ切手。この切手は主に電信用として発行されたもので、郵便用として使われたのは例外として極めて少数というか、ほんの数例しか知られていません。画像は、もちろん電信使用のものです…
刷色改正旧議事堂はがきの年賀使用例
昭和23年9月10日発行の旧議事堂はがき2円は、濃い紫色の刷色で発行されましたが、消印の印色との関係から、25年6月1日にうすい緑青色へと刷色が変えられています。この2円はがき料金は、昭和26年10月31日まで続きますが…
『FINDS』249号
昼食後、ポストを覗いたら北欧切手研究会の部会報『FINDS』が到着していました。249号です。数年前に、それまでの年6回発行から4回発行に減りましたが、現状を考えると、それも良い判断だったと思います。一時は解散も含めて議…
定時印刷物帯紙
余りにも地味な存在の定時印刷物帯紙。まぁ、知らない人がほとんどだと思いますが、明治17年4月29日の発行で、時は小判切手や小判はがきの時代ですから、なんとはなく似た感じがします。 この帯紙、古い文献を遡っていろいろと見て…
常滑焼の風景印
画像は、愛知県常滑市の常滑多屋局の風景印。 常滑と言えば、常滑焼です。だから印形も常滑焼の甕を模した変形印。モデルとしたのは、口の上端部である口唇部を上方へ摘みあげた13世紀(鎌倉時代)の甕だと思います。その中に現代の製…
連合基金オークション1986
以前に(財)日本郵趣連合の財政基盤を安定させるために、毎年、基金オークションが行われていたことは、皆さんもよくご存知だと思います。たしか、東京のタカハシ(サンフィラはどうだったかな?)、大阪のカメリアが交互に開催していた…