画像は、2次円単位の200円切手帳。たった1冊の切手帳なのですが、自分の整理法では3冊が必要になります。カタログ・コレクション的には1冊で十分なのですが、切手帳としての全体像を見たいので、下のようなリーフになります。 一…
” BILLIG’ S PHILATELIC HANDBOOK ” Volume 29
外国切手を色々と集めていると、” BILLIG’ S PHILATELIC HANDBOOK ” シリーズは必携のハンドブック。その29巻は、丸ごと一冊がフランス・クラシックのセレスと…
フランス・ボルドー版
中学生の時に『モーパッサン短編集』を読み、そこに描き出された普仏戦争時のパリの生活や、戦争が人々に与えた影響に興味を持ちました。ボルドー版は、まさにモーパッサンの時代の産物であり、モーパッサンが描いた人々の生活に直結する…
パラグアイ・各国の古典機関車
画像は、パラグアイが1972年に発行した「各国の古典機関車」というシリーズ。たぶん、小学校2年生の時に切手収集というものを教えてくれた父親が、最初にくれたストックブック入りの鉄道切手の中に入っていたものだと思います。 子…
西ドイツ・城と館10pf
以前に50pfを紹介した西ドイツの「城と館」シリーズから、今日は10pf。このシリーズ、基本的に発行形態はコイルと切手帳で、一部例外的に郵趣家向けにシートで発売されています。 下のリーフは、コイルと10pf単独の切手帳使…
スウェーデン・グスタフ6世
グスタフ6世シリーズは、発行時期によって印面のタイプが1から3に分かれますが、画像は最初の発行グループであるタイプ1の20オーレ切手を貼付したもの。 20オーレが4枚で80オーレ料金です。消印は、スウェーデンの南端に位置…
イギリス・ワイルディング大形カバー
画像のカバー、大きさは横225ミリ、縦152ミリ。大きすぎてリーフにはまともには入らないので、リーフには不本意ながら90度回転させて貼付してあります。 スウェーデン宛の書留航空便で、Rhyl 局1958年3月22日の使用…
中尊寺金色堂
岩手県平泉町に所在する中尊寺。中でも金色堂は超有名なので、中尊寺のことは知らなくても「金色堂だけなら知っている」という方がいらっしゃると思います。 今では、中尊寺を含む一帯が世界遺産に指定されたことから多くの観光客で賑わ…
『青一』
先日、収友を通じて未知の方から、市田左右一氏の著書『青一』について質問を受けました。そこで思ったのが、本書は著名な割りには意外と知られていない部分があって、収集家を混乱させていること。 今は、昔と違って郵趣文献の古書価格…
『FINDS』251号
北欧切手研究会の会誌『FINDS』251号が届きました。1975年創刊の本誌は、あと5年で創刊50年を迎えます。 今号は、デンマーク・クラシックの2色切手の解説とフィンランドM30シリーズの解説が興味深い。特に後者は、昨…