JPS北欧切手研究会の機関誌『FINDS』252号が到着。内容は、デンマークが1本にフィンランド関係が3本。伝統郵趣の切手解説、テーマチク、紀行文と多彩な内容です。 自分としては、収集にも関心が深い伝統郵趣の解説が最も興…
カテゴリー: 文献
『大阪雑信』
先日配信になった『郵趣研究』の電子版。電子版には、紙版には無い付録が毎号付いて来るのですが、今回は『大阪雑信』の中から第3次昭和切手の発行告示・出現に関する記事を6ページほどの掲載でした。 本文記事とは全く関係のない記事…
『明治時代東京区分図』
戦前、特に小判や菊切手のカバーを入手すると、その発進地や宛地が気になることがあります。特に、都市が急速に膨張を続けた東京は、現代とは全く異なった姿をしているのでなおさらのこと。 例えば、皆さんがよく行くと思われる目白の切…
『津田沼徒然草 NEXT』第1号
届いたばかりの『津田沼徒然草NEX』第1号。発行人の永冨氏のお名前を初めて聞いたのは、1990年代後半のことだったと思います。「ワ便に執念を燃やしている方が居て・・・」と人づてに聞いたのですが、その時はこちらの認識が浅く…
「改版20円藤切手あれこれ」
仕事の気分転換ということで、書庫から『喜多方郵趣』を引っ張り出してパラパラと捲っていたら、北上健氏による表題の記事が目に留まりました。 第2次ローマ字入り20円「ふじ」のことなのですが、発行当時のことがなかなか面白い。も…
「郵便検閲の思い出」
占領軍の郵便検閲については、郵趣的観点からは幾つもの解説がされていますが、実際に仕事に当っていた人達の記録については、あまり見ることがありせん。そのような中で、『モダン・フィラテリー』26号(1989年)に、実際に検閲業…
『呉ポスト』は芸術品
惜しくも平成30年に廃刊となってしまった『呉ポスト』誌。呉郵趣会の会報のという形をとっていましたが、読者は地元だけに留まらず全国区で、しかも著名郵趣家がズラリと名を連ねていました。かく言う私も購読者として、末席を大いに汚…
『地図切手の世界』
一般書として切手収集の愉しみを紹介するのは、本当に難しいと思います。その難しい仕事を成功させた筆頭が、市田左右一氏の『切手の愉しみ』であることに、異論のある方は少ないと思います。他に、柘植久慶氏の『奇妙な書簡』や『戦場を…
『八州の郵便印資料』No 51
『JPC』、『JPC-UWAフィラテリックダイジェスト』の付録であった『八州の郵便印資料』は極めて有益な基本資料として、今でも十二分にその存在価値があり、僕も座右の資料集として使っています。「八州」というのは、正式には「…
” BILLIG’ S PHILATELIC HANDBOOK ” Volume 29
外国切手を色々と集めていると、” BILLIG’ S PHILATELIC HANDBOOK ” シリーズは必携のハンドブック。その29巻は、丸ごと一冊がフランス・クラシックのセレスと…