『郵趣』1992年1月〜12月号の連載、大谷博氏による「国別コレクションのすすめ」。今、こうした収集の最も基本的なことについて書ける人って、いらっしゃいますかねぇ? 中でも5月号のお題は「”穴埋め”作業を通じて味わう喜び…
カテゴリー: 文献
『津田沼徒然草NEXT』第3号
『津田沼徒然草NEXT』第3号が到着。先ず最初に表紙に圧倒されました。下総国安食(あじき)局の不統一印。二重丸印の模倣印なのですが、なかなかユニーク。印色の青も好感が持てます。本文では、この安食局の初期から丸一印までを6…
太平洋戦争中における郵便検閲に関するメモ
日本関連の収集家にとって郵便検閲と言えば、戦後におこなわれた占領軍による郵便検閲が最もポピュラーな存在だと思いますが、それ以外にも日本国内の事情により検閲が行われたことがあります。例えば二二六事件であったり、太平洋戦争で…
『英国切手研究会報』235号
今日は、これが到着。ネット配信でも受取っているのですが、こうした紙媒体には紙媒体にしかない良さがあります。 圧巻は、ジャペックス2020に出品されていたペニーブラックの作品紹介。やっぱりリーフの形で切手をふんだんに見れる…
リーフレット
ミニペックスに個人のコレクション展など、小規模展覧会に行くとよく無料のリーフレットをいただきます。参観するには大変有り難いのですが、多くは文字ばかりなので1ヶ月もすると「はて、どんな内容だったかな?」となってしまいます。…
“HOW TO ARRANGE AND WRITE-UP A STAMP COLLECTION”
イギリス・ギボンズ社の STAMP COLLECTING SERIES の1冊。 日本で、近年アルバム作りの文献と言えば競争展を意識したものが1冊だけ出ているのみで、一般向けのものとなると皆無と言えます。アルバム作りとい…
『Stamp Collector』とリーフの紹介
著名な郵趣雑誌には、それぞれ特徴があります。例えば『フィラテリスト』は、硬派な解説と論文が魅力であり、研究誌としての面白さは今でも断トツですし、また『スタンプレーダー』は、硬軟取り混ぜた記事と内容の深さの絶妙なバランスが…
『切手入門』
たぶん、僕が初めて読んだ切手収集の入門書が、これだと思います。小学3年生の時かな?「たぶん」と言うのは、『切手集め大作戦』と記憶が混ざってしまい100パーセントの確証はないけど、99パーセントは当っているという感じだから…
『Railway Stamps』214号
昨日届いた『Railway Stamps』214号。 今号は訃報関係が多すぎ。とはいうものの、ある意味で郵趣界の現状でもあります。なにしろ、ある方の追悼文を執筆した方の訃報が、巻末の連絡欄に載っているとは・・・。 郵趣的…
『最近の情報200号記念』
小判切手に特化して息の長い活動を行っている小判振舞処が発行する『最近の情報』誌。その200号記念号が到着。 今回は、Japex2019に出品されたワンフレーム3作品の紹介。いずれも、小判切手やその時代に関する作品です。こ…