画像は、3額面が貼付されているのですが、こうしたカバーをどの額面ページに挿入するのか、悩むところではないでしょうか?そして、どこに入れるのかは該当する額面の現状によって決められることと思います。下のカバーは、5ペンスの額…
カテゴリー: 外国郵便史
フランス・OR印
なんだか、ちょっと汚いカバーですね。自分的には、元手がかかっていないので「まぁ、いいかな」と。 貼られているのは1871年発行の15サンチーム切手。地域内郵便の10グラムまでの基本料金で、これがパリ市内だと15グラムまで…
スウェーデン・船内郵便
度々ご紹介している、スウェーデンのグスタフ6世貼りの船内郵便。今回は1969年5月17日に Kungshoim 号から、米国フロリダ州に宛てられた比較的新しい使用例ですもう、この頃になると大西洋航路は航空機に完全にシフト…
WIPA’ 81の使用局
画像のカバーは、1981年にオーストリアのウィーンで開催された国際切手展WIPA’ 81 の公式封筒を使用した、北アイルランド宛の使用例。 消印は WIPA’ 81 の事務局専用の WIEN WI…
フランス・新旧種まき
画像は、フランスの種まきのカバーですが、4枚の切手全てが異なるという組合せ。色々な切手をベタベタと貼るのは、フランスではよく見られるパターンで、今でも郵便局の窓口に行って日本宛の手紙を差出すと、ベタベタ貼ってくれることが…
種まき10サンチーム15枚貼り
フランスの種まき10サンチーム切手は、それまでは赤色で印刷されていましたが、1921年に外国宛印刷物料金が10サンチームになったので、緑に改色されました。それが、この切手です。 このカバー、10サンチームがたくさん貼って…
種まき25サンチーム1枚貼
1907年発行の、種まきシリーズ25サンチーム切手の使用例で、消印データはパリ1923年3月12日。宛地はチェコスロバキアです。この切手、もともと発行された当時は15グラムまでの外国料金用だったのですが、発行後に重量区分…
在カトマンズ英領インド局
ネパールは、長いことUPUに未加盟だったので、ネパール切手を貼って海外に郵便を差し立てることができませんでした。唯一の例外は、1937年にインドと結んだ取決めにより、インド宛のみネパール切手が通用するだけ。 ネパールの近…
種まき・チェコスロバキア宛
画像は、1925年3月14日にフランス東部、ドイツやスイス国境に近いミュールズから、チャコスロバキアに送られたカバー。 貼付切手は、タイプ3の20サンチーム切手が5枚と、同じくタイプ3の25サンチーム切手が2枚で、合計は…
ジョージ6世とワイルディング
大きな封筒に通常切手が2枚。見た感じが貧相なので、こうしたカバーはあまり好きではありません。リーフに貼っても、見栄えが悪いですからね。 貼られている切手は、ジョージ6世の青色切手が1dで、緑色のワイルディング切手は1 1…