毎年、夏に刊行される『日本切手カタログ』。収集家の間では、通称『組合カタログ』と呼んだ方がとおりが良いですね。 サボっていたので、2022年版をやっと買いました。 日本切手のカタログもいろいろと揃えて、それなりに使ってい…
カテゴリー: 文献
土佐の村送り最初の記事
土佐の村送り切手について記された文献と言えば、2009年に出版された『土佐の村送り切手』でしょう。恐らく総合的な解説書としては、今後も本書を越える内容のものが出るのは、かなり難しいことと思います。 その村送り切手が、郵趣…
『正しい切手の集め方』
その昔、ちょっと本格的に収集をしていた子供なら、大抵は読んでいたのがこの本。左は昭和50年に刊行された初版で、当時、何回も何回も読み返していたので、けっこう汚れ痛んでしまいました。当時『スタンプクラブ』の裏表紙に、刊行の…
『Railway Stamps』第217号
昨日到着した『Railway Stamps』第217号に、画像の「汽車・汽船・脚夫〜今年の切手趣味週間の切手から〜」を掲載していただきました。ご存知のとおり、今年の切手趣味週間には鉄道郵便車が描かれていますが、その鉄道郵…
Arnold C. Waterfall コレクション
” The Postal History of Tibet ” の著者として著名な Arnold C. Waterfall 氏のコレクションが売立てられたのは、1978年10月27日のロブソン・ロ…
フリーペーパーに風景印が
家内が「お父さん、地域新聞に風景印が載ってるよ〜」と教えてくれたのが、下の画像の記事。 毎週ポスティングされる『ちいき新聞』千葉NT版。千葉NTというのは、千葉ニュータウンのこと。 毎号、お店やイベントの他に文化的な記事…
『FINDS』256号
北欧切手研究会の『FINDS』256号が到着。創刊は、1975年ですから今から46年前のことで、もうすぐ半世紀になります。4年後の50周年には、なにか記念に残ることがしたいですね。 今号の記事は、フィンランド関係が2本と…
『郵便でみる四日市』
『郵便でみる四日市』が配本となりました。地方郵便史をこのような形でまとめていただくのは、その地を知らない者にとっては、とても有り難く助かります。 1970年代には多数の地方郵便史に関する文献が、当該地方の郵趣会を中心に出…
『Variation』
今ほど、個人にる情報発信ツールが発達していなかった1990年代は、郵趣の世界においてはミニコミ誌、同人誌が多くありました。小は数十部発行のものから、大手となると数百部発行まで、中には創刊と思ったら即廃刊になるものもあり、…
山本謹一「切手と私」
『全日本郵趣』平成10年11月号〜12年5月号まで17回に渡った連載。山本謹一氏と言えば、誰もが知る大収集家で特に手彫切手の収集で有名でしたが、実際は現行切手までを満遍なく収集するというスタイル。大収集家と呼ばれる方々は…