先日、ネパール・セカンドシリーズの刷色エラーを紹介しましたが、こちらが正常な刷色のもので、Printing No も同じ1。 このシリーズの Printing No の特定にはシートマージンが必要なので、どうしてもシート…
カテゴリー: 外国切手
スイス・ウィリアムテル10c
スイスの通常切手には、著名なシリーズが目白押しですが「ウィリアムテルとテルボーイ」もその一つ。切手としては息子の「テルボーイ」の方が先のデビューで1907年ですが、お父さんの「ウィリアムテル」は遅れること7年の1914年…
ネパール・刷色エラー
画像は、ネパールのセカンド・シリーズから1941年に発行が始ったカトマンズ印刷2pice のシート。画像の切手、本来ならば茶色で刷られているはずですが、なぜか誤って4pice である緑色で刷られてしまった、いわゆる刷色エ…
グリーンランド初期の小包切手
僕は、北欧郵趣研究会の会報担当なのですが、1月は3日から超多忙だったので、会報270号は予定より2週間も遅れて昨日印刷が完了。数日以内に、発送担当者から会員向けに発送されることになります。 編集で毎回頭を悩ますのが、表紙…
ドイツ・「マイン・ドナウ運河」
ドイツを代表する川と言えば、多くはライン川を思い浮かべると思います。そして、それを裏付けるかのように、旅行会社に行けば「ライン川の古城巡り」をメインとするパンフレットが幾つも目に入ります。 一方で、ヨーロッパを代表する川…
ドイツ・ヒンデンブルク メダル型
いろいろと対応しなければいけないことや、家内と過ごすクリスマスが重なってしまい、ちょっと間が空いてしまいました。 下の画像は、横浜のホテルニューグランドの客室から見た氷川丸。ニューグランドは、横浜での常宿なのですが必ず海…
寄付金付き切手
ちょっと用があって寄付金付き切手を調べたので、そこから派生して豆知識です。日本で最初の寄付金付き切手は、皆さんもよくご存知な「愛国切手」で1937年(昭和12)の発行。下の画像の左が3種セットの中からの1枚ですが、2+2…
イエメン王制派・切手カタログの切手
複雑な現代史を持つイエメンなので、イエメンと名乗る切手の発行体が幾つもあります。画像の切手は、その中で最もいかがわしいイエメン王制派のものですが、浮世絵切手や70年大阪万博切手などで意外と日本人には馴染が深いですね。70…
ドイツ・鷲図案航空切手
画像は、戦前ドイツの図入りアルバムから、1926年4月1日発行の航空切手で、「鷲シリーズ」と一般的に呼んでいるもの。画像では7額面ですが、翌年に1種が追加されるので、合計8額面の構成。 これ以前の航空切手は1924年発行…
ネパール・初期2anna の変種
画像のリーフは、ネパールのファーストシリーズ2anna からの1リーフ。リーフには、ペアがたった1枚貼ってあるだけで寂しいのですが、それには理由があって左側の切手に見られる定常変種を解説してあります。 どんな変種かと言う…