フランスの通常切手シリーズは、種類が多いのが特徴の一つだと思います。試しに、セレス、ナポレオン、サージュ、ブラン、ムーション、メルソン、種まき・・・と順番に書き出してみてください。きっと、その多さに驚かれると思います。 …
カテゴリー: 外国切手
スウェーデン・グスタフ6世35オーレ切手帳
画像は、グスタフ6世通常切手シリーズから、タイプ3の35オーレ切手帳。 リーフの左側には、実用版シリンダーの一部を図示して、わかり難い印刷段階のペーン構成を示してあります。シリンダー図は便宜上から縦図にしてありますが、実…
米国・パンアメリカン博覧会
暑いですね〜。まだ7月上旬だというのに、この暑さ。 今は、一応暑さに辟易していますが、全く嫌いなわけではありません。学生時代は、夏は野外フェスや野外コンサートの季節。今は無くなってしまいましたが、「よみうりランド・オープ…
あぁ、大失敗
北欧切手研究会の会報を担当しているので、今は7月15日発行号の編集真っ最中というところです。会報では、連載で以前に開催したミニペックス作品の紹介を出品者持ち回りで掲載しており、今号は自分の番が回ってきました。 ですが、で…
フランス・種まき1サンチーム
寿命が長かった種まきシリーズですが、その中でも末期に近い時期の発行となった1サンチーム。1サンチームというのはフランス切手で最低額面ですが、種まきの1サンチームが1933年に発行されるまでは、なぜかタイプ・ブランが190…
ドイツ・インフレ1923
画像は、戦前ドイツの図入アルバムから1923年発行のインフレ切手のリーフで、臨時加刷シリーズと呼ばれているものからの1リーフ。インフレの勢いに切手の発行が追いつかないので、臨時加刷で対応ということで出されたもの。 インフ…
ネパール・初期2annaの色調
今日は暑いですね〜。見たら花壇がカラカラ状態なので、夕方に庭木や花の水やりをしました。 数年前に、この切手の色調違いを並べたリーフをお見せしたことがあったのですが、その中から2枚を版欠点の材料として使いたかったので、マテ…
ネブラスカ加刷が揃いました
本年2月24日のブログで紹介した下のリーフ。米国1922年シリーズの「カンザス」「ネブラスカ」加刷のリーフなのですが、その時は上から2段目の左から2枚目の青い切手(5セント)だけ未入手で穴が開いた状態でした。それを見た、…
外国にも手彫切手
手彫切手と言うと、日本独自の技法による切手と思われてしまう事が、特に日本切手しか集めていらっしゃらない方に多くあります。ところが、外国切手、それも日本の竜切手よりも遥かに古くからある製造技法なのです。 例えば、超有名切手…
フランス・種まき30サンチーム切手帳
単に、ちまちまと使用済で楽しみたいフランスの種まき。やっぱり切手帳が難物です。種まきの切手帳は、周囲がストレートエッジではないので、単片だと非常にわかりづらい。ですから、必然的に一目でわかる広告タブが付いたものを狙うので…