画像はネパールの初期切手から、電信切手期間の2アンナ切手横7枚ストリップ。この初期シリーズは、郵便使用に使われた郵便使用期間と電信開通後に使われた電信使用期間の二つの期間にわかれるのですが、印刷数で圧倒的に後者が多いのは…
カテゴリー: 外国切手
ネパール・1961年「こどもの日」
1961年3月1日発行の「こどもの日」切手のシート。カトマンズの民間印刷会社製の凸版印刷です。 版は1面しかないので、単片でもリコンストラクションが可能で、他のページにある単片やカバー貼りの切手ではポジションも注記してあ…
ネパールの1番切手
画像はネパールのファースト・シリーズから1番切手。「ファースト・シリーズなんだから1番切手は当たり前」と思われるかも知れませんが、この切手、セッティングの違いによって何段階もの印刷時期に分類されることから、こうのような言…
ワイルディングの初期切手帳
1952年から発行が始まったイギリスのワイルディング・シリーズ。イギリスだけあって、シートにコイルに切手帳と、どれもがよく使われ発行されています。これが日本だと、伝統的にシート切手ばかりが使われて、コイルと切手帳は手薄。…
ネパール・定常変種見つけた
画像のカバーは、四半世紀ほど前に入手し、消印データなどを書き込んでリーフに貼ってあったもの。「8パイサ3枚貼りの書留カバーだから、駄物だなぁ・・・」などと思いながら、何かないものだろうかとルーペを覗くと「あれれ、なんだこ…
ネパール・Sri Pashupatiのシート
画像は、ネパールのセカンド・シリーズである Sri Pashupati シリーズから8pace のシート。 このシリーズの印刷別を示すにはシートマージンが大切で、これがないといけません。ですから、いきおいシートがズラズラ…
デンマーク・HAFNIA ’76 記念
凹版多色刷りの小型シート「HAFNIA ’76」。スラニアの作品を集めたアルバムに収められています。 デンマークで開催される伝統的な国際展である HAFNIA のための小型シートというわけで、プレ・スタンプ時…
ネパール・こんなリーフを作ってみた(2)
昨日の1907年の次に発行された1930年のもの。見てのとおり、額面が増えました。特に1ルピーと5ルピーという超高額面が増えたのですが、いったい何に使われたのか??2色刷りの5ルピーなんて、郵便使用例は戦後のずっと後にな…
ネパール・こんなリーフを作ってみた
ネパールのセカンドシリーズである “Sri Pashupati Issues” は、似たような図案でも発行ごとに一部が異なっています。慣れてしまえば難しい分類ではないのですが、まぁ、普通の人はネパ…
ネパール・1886年
画像は、ネパールの初期切手から1886年発行のもの。ネパールの初期切手の分類で最も難しいのが、一見して同じように見えても印面の状態で印刷時期が別れるところですね。 下のリーフは、1886年から発行が始まるネパール紙を用い…