オーストリアのカタログ・コレクションからの1リーフ。 1918年の第1次世界大戦の敗北と革命により、オーストリア・ハンガリー帝国は瓦解、それぞれが別の国となりました。ドイツ人が多数を占める地域であったオーストリアは「ドイ…
カテゴリー: 外国切手
スウェーデン・著名な切手
スウェーデンの切手で世界的に有名なナンバーワン切手といえば、黄色の3スキリング・バンコ。1855年発行の緑色切手が、なぜか黄色になってしまった、ヨーロッパを代表する珍品切手とも言うことができます。希少切手の解説書として最…
ネパール・商品見本
ネパールのセカンドシリーズを最後に切手展に出したのは、2015年のJapex。その時には素性不明なマテリアルとして外し、その前の2012年の全日展作品に入れていたのが下のカバー。その時は素性には触れず、苦し紛れに消印だけ…
マラリアの切手
昨日の毎日新聞朝刊にマラリアの記事が大きく掲載されていました。エイズ、結核と並ぶ「3大感染症」なのだそうです。 日本で生活する限りにおいては、エイズと結核ならわかりますが、マラリアと言われてもピンと来ませんね。どこか遠い…
トルコ・1926年
トルコのカタログコレクションから、図入りアルバムの3リーフ。1926年発行の通常切手シリーズで、下の1リーフに収まっているのが基本セット。描かれているのは、上段が法律家ボズクルト、2段目はトルコで3番目に長いサカリヤ川の…
クールボアジェ社最初のグラビア切手
2001年、クールボアジェ社の廃業が “Linn’s” 誌に掲載された時(当時、まだこの情報は日本には伝わっていなかった)は、ビックリというか、読み間違えかと思ったほどの衝撃。 なにし…
希望峰の穴埋め
放置プレイのカタログコレクションから希望峰の1リーフです。希望峰の表記は、日本では喜望峰とすることが多いようですが、僕は希望峰としていますので誤記ではありません。一応、念のため。 希望峰といえば、お高い三角切手と相場が決…
サビーヌ・1次1フラン
1977年12月17日に、フランスが新しい通常切手シリーズとして発行を開始したサビーヌ。その第一陣の1フラン切手です。赤い刷色は普通郵便と外国向け葉書料金で、ここで言うところの普通郵便というのは、これより安い不急郵便に対…
ネパール・Sri Pashupati シリーズ無目打エラー
ネパールのセカンド・シリーズである Sri Pashupati シリーズ。この中で最も面白いのが、1941年から発行が始まったカトマンズ印刷のもので、過去に全日展やJapexに何度か出品したので、ご記憶の方がいらっしゃる…
ネパール・4 Anna のシート
もう、ビックリ!こんな重要なシートが、そこらに転がっていたなんて・・・。 画像はネパール初期切手から、4 Anna のセッティング12。と言っても、多くの方はわからないかと思いますが、この額面では最後のセッティングになり…