第一次世界大戦前後は、各国で面白い通常切手シリーズが発行されていますが、トルコが1923年に発行したシリーズもなかなか興味深いもの。 メインナンバーで数えると、『スコット』では19種で『ギボンズ』では20種。どこが違うの…
投稿者: 郵趣手帖
ちょっとだけJapexモード
Japexまで、あと2週間ほど。昨夜は、外国切手グループのzoom例会があってJapex作品のマテリアルで盛り上がりましたし、懇親会場も押さえたので、宴会の準備も万端です。 今日からは、ブースで販売予定の郵趣品の袋入れと…
新聞週間
明日までが新聞週間なのですが、その第2回にあわせて1949年10月1日に発行されたのがこの切手。「ペンは剣よりも強し」ということからペン先が選ばれ、そこに新聞記事を模した紙型を当てはめたもので「新聞週間開く 各地で多彩な…
ドイツ・ゲルマニア(1920年)
旧ゲルマニア切手を改色して発行されたシリーズで、1マルク以上の高額面は2色刷りになっています。 実は、この図入りアルバムを使うまでは、単なる改色切手程度にしか思っていなかったのですが、このアルバムでは、同額面でも2枚を貼…
昔のJPSフロアーオークションから
引っ越しの一環で保管してあったオークション誌も、不要と思えるものは処分したりヤフオクで売ってしまいました。ですから、いま手元に残してあるのは何か保存する理由があるものになります。 下の画像は、第29回のJPSフロアーオー…
オーストリア・建物シリーズ
オーストリアの図入りリーフから、1957年発行の建物シリーズ。印刷は大部分が平版印刷なのですが、1Schilling 切手だけ凹版、凸版、平版の順で3通りの印刷で発行されており、1枚目のリーフの3段目左から1〜3枚目がそ…
鉄道の日
今日、10月14日は「鉄道の日」。自分的には、昔ながらの「鉄道記念日」の方が、慣れ親しんだのでシックリとします。記念日名を改めた理由が「鉄道記念日」だと、JR(国鉄)色が強くていけません。だったとか。これも、国鉄からJR…
『FINDS』265号印刷へ
前号から私が編集を担当することになった、北欧切手研究会の会報『FINDS』。今日、その265号がJPS事務局に送られ印刷へまわりました。たぶん会員の皆さんのお手元には、来週中に届くと思います。「思います」とは、ちょっとば…
読めない消印の助っ人ソフト
「読めない消印」と言っても、インクの付きが悪くて薄い消印じゃないですよ。印影が無いものまで読める、魔法のようなことはありません。 下の切手のように刷色が濃くて、それに押された消印が同化してしまい、苦労して読むとか、あの手…
ドイツ・ゲルマニア(1902年)
昨日、書くのを忘れてしまったのですが、なぜ「ゲルマニア像」を切手に採用したのか?ドイツと言えば統一国家としてのドイツなのですが、歴史的には領邦国家の集合体としての影響が色濃く残っていました。つまり「オラが邦のバイエルン」…