ポーランドを地図、特に地形図で見るとほぼ平原地帯(そもそも国名自体が「平らな土地」という意味)であることがわかりますが、この侵入しやすい地形が災いし、近世〜近代前半にかけては周辺諸国から侵略を受け続けた歴史があります。 …
投稿者: 郵趣手帖
数字揃い
機械印の、こんなカットが手元に。切手は普通のものですが、わざわざ残した理由がおわかりになりますでしょうか? 実は、タイトルにもあるように消印の数字が揃っているのです。拡大するとこうなります。 平成7年の「7」。あとは、「…
手彫切手の帯封
あと1ヶ月ほどでスタンプショウということなので、41年前のスタンプショウ会場で行われたJPSフロアオークションから一品。 当時大学生だった自分にとって、帯封と言えば小判切手以降からしか馴染が無く、送られてきたオークション…
“FOCUS ON STAMPS”
二十数年前にロンドンで8ポンドで買い求めた、切手収集の入門書。レターサイズの判型にページ数は76と、こぢんまりとはしていますが、逆に中身は濃いのです。 大抵の啓蒙書は、切手収集の概要や、切手の種類、集め方などを一通り述べ…
コメットアルバム
最近、郵趣サービス社の製品の品質低下にはウンザリする思いが強いですね。苦情が多いと見えて、切手の博物館のショールームには「苦情は直接、郵趣サービス社へ」という趣旨の貼り紙が貼ってありました。(たぶん今でも貼ってあると思い…
ネパール・2 Anna Setting 22
画像は、ネパールの初期シリーズから2 anna のシート。赤枠で囲まれたポジションは、クラッチが逆さまに入れられたところで、ペア以上の塊だとテートベッシュとして区別することができます。また大きな塊になると、この逆位のポジ…
第4次ローマ字入り50円切手帳
この切手が、あと2年も経てば発行50年だなんてにわかに信じ難い状況ではありますが、こっちだって中学→高校→大学→就職→退職なんですから当たり前か・・・。 第4次ローマ字入りのアルバムの中でも、50円切手帳はこの未使用が1…
「目でみるアルバム作り12かげつ」
金曜日の「亀戸大根の会」(外国切手専門家のグループ)のzoom例会。21時スタートが、気がついたら23時30分過ぎ。いつものように話題は豊富だったのですが、その中で友人の発言でハッと思ったことがあったので、ちょっと調べて…
京橋箱場
画像の錦絵は「東京名所四十八景」から「京はし」。「東京名所四十八景」は、昇斎一景が描き明治4年に出版したシリーズで、江戸から近代都市東京へと変貌する姿が描かれた絵画資料として、面白く、そして重要なもの。 ご紹介する「京は…
西ドイツ・慈善切手の使用済
最初に外国切手に興味を持ち始めた頃は、全く興味を持たなかった西ドイツ。理由は簡単で、地味だから。図案に宗教関係とか肖像画が多く、しかもデザイン的にデフォルメされたものが幅を利かせていたので、子供には難しく理解し難い切手が…