今年の10月26日(土)・27日(日)の2日間、目白の切手の博物館で鉄道郵趣研究会のミニペックスが開催されます。
今回は、僕が担当することになってしまって、現在いろいろと準備を進めています。
このミニペックスは2年に1回のペースで、伝統的に続けてきました。
今年がその年で、例会の席上どこからともなく開催の話しが持ち上がったのは、昨年の今ごろだったでしょうか。
話しを聞いていると、開催理由は「2年ごとに開催しているから」だそうです。
いやいや、僕が聞きたかったのは、開催するための合理的な理由とか、皆さんが開催したいとする熱意だったのですが、それは無く、ただ「2年ごとがならわし」だからと・・・。
それでは誰が担当するの?
という話しになると、皆さんシーン・・・。
おいおい、あなた方が開催したいのでしょ?
それでもシーン。
「ミニペックスって、手間暇をかけないでするやり方だってありますから」
と、私の経験を話してもシーン。
しかたが無いので、開催反対だった私が「じゃあ、僕がやりますから」「そのかわり手間はかけないでやりますよ」ということで、なぜか担当に。
で、蓋を開けたら、最も開催を主張していた方が未出品。
おらぁ、おまえワシを舐めとるんか!
と言いたいのですが、私は紳士なので黙っておきます。
それで、なんでこんなことを書いてるのかと言うと、今や全盛期の5分の1以下の会員しかいないのに、同じことはできないでしょ。
事業の見直しをして、スクラップにしなければいけないものは、スクラップにするべきなのです。
例えば、ミニペックスだったら2年ごとの開催を、数年ごとの例えば「結成○○周年」とか、その時々の節目にすればよいと思います。
実は、作品数が大幅に足りないのですが、僕はそれで良いと思っています。
中には「知り合いに出品を頼んでみよう」という話しもありますが、その必要は無いと考えます。
なぜなら、基礎体力的に作品の集積は無理だと思ったから開催を反対したにもかかわらず、それを覆して開催したのですから、開催を主張した人達は現実を見て知るべきだと思います。
空いた部分への穴埋めは、今までに無い演出を考えているので、参観された方は逆に楽しめるはずだと思います。
参観者に不利益があってはいけませんから、その辺のことは考えてあります。
最初の約束であった「手間はかけないでやりますよ」も反故にされ・・・。
その手間暇を増やした本人は、出品すらしないで涼しい顔。
ホントの老害とは、このことでしょうね。
ハッキリ言って、大いに迷惑をかけられています。
繰り返しになりますが、研究会活動には、その研究会の体力や規模に合わせて事業の見直しが常に必要なのです。
今回たまたまミニペックスを話題にしましたが、会報だって、例会だって同じことが言えます。
「今まで、そうだったから・・・」
これは、全く理由になりません。
私が部会や支部などに入らない理由のひとつですね。
いつも、ありがとうございます。
そういう考え方もアリですね。
よくわかります。
うまくいっている会もあるのですが、鉄道はかなり特殊な会だと思います。
他と比べて異常と思わないところが、異常なのですが・・・。
昔、JPS会員だった頃、地元支部に参加して、会報の編集を担当していました。原稿書きをしてくれる方が少なく、ネタを考えるのに苦労しました。
その後、その支部で、今や手彫のコレクション集を発行するまでになった方からのトラブルにやられ、自己の就職で転居したので支部例会への出席も止め、気が付いたら収集も止めていました。JPSも自然退会。
今や3支部合同で、毎年、地元スタンプショウを開くまでになり、参観しましたが、展示には「ふ~ん」としか感じられず、会員募集に積極性も見られず(せめて会報は配って欲しかった)、そのまま会場を後にしました。昔は郵趣誌上で支部情報(会費、例会出席者数、例会内容)を得ることができましたが、今は独自のHPが無いと得られず、支部に参加しない方は多いと思います。会員数が1/5となった今、非会員にも例会への門戸を開けてもいいのでは? とは言いながら、トラブルのこともあり適当なところを探していますが、中々見当たりません。
※ ヒンジ値上げの情報、ありがとうございます。早めに手配したいと思います。
いつもありがとうございます。
今の『郵趣』誌には強烈な不満がありますが、その一つが活動ページの貧弱さです。
JPSの機関誌でありながら、その活動を支えている支部や研究会情報が、昔と比べると圧倒的に少ない。
あの内容では、各グループがどのような活動を行っているのか、全く伝わって来ません。
『郵趣』を見ると、ため息しか出ませんね。
切手展開催、本当に大変ですよね。私の所属する地元の泡沫郵趣会も、市の文化祭に協賛して13年間、毎年ミニ切手展を開いていました。初めは、会場設営から会場詰め、そして「切手たから箱」作りのワークショップまで、皆さま協力的でしたが、1人抜け2人抜け…最後は私がほぼ1人で設営、展示、撤収をする事態に…加えて、「物好きの連中が市の施設を使ってやっているのだから、参加料を取れ」と言う事にまでなって、流石に馬鹿らしいので、止めました。こちらは市民活動に貢献し、ワークショップの材料費も手弁当で賄っていたのに、です。生涯教育の一環なのに…市の姿勢には幻滅でした。郵趣の斜陽化を肌で感じる出来事でした。
いつも、ありがとうございます。
「三号雑誌」という、三号までは出せるけど、その後が続かない。
という言葉がありますが、郵趣行事も同じですね。
最初のうちは勢いで出来ても、数回を経ると青息吐息。
そのうち、開催すること自体が負担になってきたり。
それにしても、某市の対応は・・・。
いかにも、レベルの低い公務員的な発想ですね。
仕事は出来ないけど、施設管理大好きっていうのが、一定程度居るのは事実。
もちろん、公務員の中には有能な人もたくさん居るのですが・・・。