北欧ミニペックス

11日(土)
10時集合で、作品は前日に全て展示済だったので、即売品などの準備。
10時半オープンで最初の参観者は、全く予想外の男女。
聞くところによれば、切手は集めていないけど、北欧独特の楽器の演奏者だとか。
なるほど、なるほど。
そう言えば、お2人とも大きな楽器ケースをお持ちです。
ということで、FACITカタログを見ながら、楽器&切手談義で盛り上がり。
北欧切手には楽器を描いたものも多く、ある意味、切手が共通言語のような感じで、異文化交流ではないですけど、まぁ、そんな感じでやっぱり切手っていいですね。

次いで、予想外な参観者は凹版彫刻の芸術家。
参観理由はスラニアだそうで、スラニアの凹版切手を肴にしばし彫刻談義。
専門家が見ても、やっぱり舌を巻くような彫刻だそうです。
いろいろと、現代凹版彫刻の実際を聞かせていただき、僕にとっては大きな収穫。

そして、わざわざ遠く信州から遊びに来てくれた収友。
お礼といってはなんですが、自宅で余っていた『大蔵省印刷局百年史』をお土産に進呈。
とは言うものの、あの重たい分冊本を押し付けたというのが正確なところではあります。
で、あとのことは他の会員に任せて、僕は信州人さんと日の高いうちからお酒を飲みに。
昼真っから、お酒を飲みながら郵趣談義ができるなんて、最高の幸せではあります。
この気持ちがわかるのは、趣味人ならではでしょうね。切手集めててよかったです。

そして、夕方からは懇親会のため焼鳥屋から10メートル離れた寿司屋へ。
遠くは福岡からの会員もいらして、なかなかの盛況。
友人の越後屋さん、ちぇりーさんと、なぜか昔の話で盛り上がり・・・。

12日(日)
マンション管理組合の理事会が長引いて、目白着15時。
入違いで会えなかった、断捨離中の大先輩からグスタフ6世切手帳の大きなロットをいただく。
会えずに残念。失礼いたしました。
版番号などのバラエティもいろいろと見られ、良質な内容でかなり嬉しいいただきもの。

17時閉場で「もう参観者は来ないだろう」と思いきや、16時50分過ぎに1名来場。
ちょっと驚きました。
でも10分弱では、ほとんど見れないも同然ですね。
次は、もう少し早く来てくださいね。

17時閉場で、片付け要員は6名。
予想外のお2人が来てくださったので、フレームからの撤収、梱包・発送も含めて18時完了。

2日間、皆さんお疲れさまでした。
いろいろと開催準備にお世話になったJPS事務局の皆さん、ありがとうございました。
そして、ご来場くださった方、ありがとうございました。

次回は2年後、2025年を予定しています。
北欧切手研究会創立50周年です。

北欧ミニペックス」への4件のフィードバック

  1. なかなか東京までいけませんが、切手展の様子がわかりました。
    ありがとうございました。

    1. orion さま
      ありがとうございます。
      ミニペックスは、様々な研究会が1年間にかなりの回数を開催しています。
      もし上京の機会がございましたら、ミニペックス開催中でしたら一度ご覧くださいませ。

  2.  閉場10分前に顔を出した者ですが、すでに15時に入場して参観は済ませておりました。
    館内に座る場所が見当たらず、1階のショウルームも営業していなかったので、一度館外
    に出ておりました。女性の参観者が複数いらしたのは意外でしたが、興味を持ってくれる
    のは嬉しいことです。
     開催に尽力された関係者の皆様に厚く御礼を申し上げるとともに、次回を楽しみにして
    おります。その際は別の作品を出品できれば、と考えています。

    1. A.M. さま
      ご覧いただきまして、ありがとうございました。
      最後の入場者は女性の方でしたから、たぶんA.M.様とは違う方だと思います。
      ご指摘のように日曜日でありながらショールームが休業のこと、ちょっと普通では考えられない状況だったと思います。
      女性の参観者については、2日間を通じて半分が女性でした。
      これは、男女別のカウントをしていたので正確な数字になります。
      2年後の50周年ミニペックスも、よろしくお願いいたします。
      ありがとうございました。

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