昨日に続いてカラーマークの話し。
僕は基本的に外国切手の収集家なので、日本切手を真面目に体系的に集めているわけでないことは、このブログをお読みの方ならお解りかと思います。
ということで、通常切手のカラーマークも特に気にしているわけではないので、気が向いた時に郵便局で買う程度。
そんなカラーマークがストックブックにズラズラと並んだ状態なので、『カラーマーク収集ガイドブック』を引っ張り出して、自分が持っているブツと睨めっこ。
ストックブックの中には、第4次ローマ字入りシリーズの伐折羅大将500円が十数枚ありました。
「こんなにあったのか」という感じなのですが、長いこと収集していると、さほど興味がない分野でも枚数だけはいつの間にか持っています。
買った年も、買った場所もバラバラです。
なにしろ適当ですから。
そんな中にあった1枚がこれ。
こんな画像じゃ解らないと思うので、カラーマークの部分を拡大してみました。
ポイントは赤丸の部分です。
上の赤丸は、濃い緑色がリタッチの跡だそうで、リタッチ前の白点のものも存在します。つまり、リタッチ前の白点 → リタッチ後の濃い緑色へと変化するわけ。
下の赤丸は、下辺中央に突起が見えます。この突起が有るのと無いのが存在するわけですが、伐折羅大将のばあいは、最初にこの突起の有無で分類を始めた方がわかりやすい気がします。
今日は、良いマテリアルを発見しました。