十数年ぶりに作り直したリーフ

以前から気になっていたリーフを、作り直しました。
古いリーフは、二十年位い前に全日本切手展へ出品したリーフ。

ネパールが1935年に発行したセカンドシリーズから、32パイサの使用例ですが、消印がフラフラで使用年しかわからなかったのが、なんとか特定できました。

Chautara 局の2012年4月26日の抹消印ですから、西暦に直すと1955年5月9日になります。
ちなみに、ネパールでは4月が新年で暦のスタートになります。

青い切手が1935年発行の32パイサ切手で、2枚貼られた茶色の切手は1954年発行の2パイサ切。
ということで合計は36パイサで、その内訳は国内基本料金が6パイサ、書留料金が30パイサです。
表面、黒矢印を入れたところに、書留番号を書き入れるスタンプが押され、番号が手書きで記入されています。

32パイサ切手の方は、差立局で消印されているのですが、茶色の方は消印漏れのためカトマンズ局で抹消しています。

このカバー、全日展に出品した時は高額切手の使用例として、たとえ消印が不完全でも一軍入りだったのですが、月日が経ち、今では二軍はおろか三軍、四軍に降格になっています。

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