画像は、ボストーク図入りアルバム第1巻から旧小判のページ。

ご覧の通り、45銭が穴で埋まっていません。
なにしろ、全コレクションの中で旧小判の45銭は1枚しか持っていないので、他所で使ってしまうと、もうここに貼るものがないわけです。
その昔、亡くなられた長野さんが「庶民の小判ゼネラル収集」の中で、「まず1枚入手できれば十分である」と書かれていましたから、庶民としては2枚目は贅沢品と思っていれば気が楽というもの。
この中で気に入っているのは、2段目中央の3銭。
橙色の切手なので、ねぼけた感じのものが多いと思いますが、この切手はハッキリとしていて合格点をあげてもよいと思います。
唯一電信消が入ってしまった15銭は、郵便消に取り換えないといけませんね。
45銭切手の欠けたままの方も多いみたいですね。どうせ買うなら状態の良い物と思うのは収集家の性です。そうなるとなかなか手強い相手となり、お財布事情と出てくるタイミングが合わないとなかなか手を出せない事になります。ところで、いつも思うのですが中途半端な45銭切手は一体何のために発行されたのでしょうかね。厄介な事に紙、目打バラエティーも少ないながらも有りますので、後の収集家を苦しませる為に発行されたとしか思わずにはいられません。まあ専門コレクションでなければ仰る通り1枚手に入れば良しとするべきですね。
以前ジャパンに45銭貼のエンタイアが大変高価な金額で出品されていたのを思い出しました。へ~こんなのも残されているんだなと驚きながら見ていました。とても手を出せる代物では有りませんので結果もあまり興味も無く確か不落札だったのかなと記憶しています。
いつも、ありがとうございます。
小判切手と言うよりも切手全体ですが、普通のものなら以前よりだいぶ安くなりましたね。
そういう意味では、2枚目の45銭の買い時かも知れません。
スミ点なら未使用でも買えるかなぁ。
なんて思う自分が居たりします。
45銭の発行理由ってなんでしょう??
「鳥45銭があったので、取りあえず発行してみました」なんて感じでしょうか・・・。