スウェーデン・切手帳の復元

北欧ミニペックスの作品作り、やっと3フレーム目に入りました。
あと2フレームほどなので、なんとかなりそうですが、作り直しが溜まっています。

この作品作りが終わったら、北欧部会50年史の作品を作らねば・・・。

さて、下のリーフはグスタフ6世のタイプ3、30öre 赤色の連刷切手帳で、製造はゲーベル3色機。
パッと見ると、これで1冊の切手帳と勘違いされるかも知れませんが、6枚構成のものを3冊横に繋げてあります。
マージン部分に赤の縦線がありますが、これが分割線ですね。

ここに並べた3冊の切手帳は、印刷時の状態を復元したもので、この状態から三分割されています。
官封を広げた際に連続して出てきたものですが、官封をたくさん開けないと、この組み合わせに巡り合えないのは、容易に察することができると思います。
切手商などもそこまで気を使わないので、そうした官封に巡り合ったとしても、多くはバラされて普通に売られてしまうことが多いようです。

考えようによっては、胴体と首が切断されたバラバラ事件が、元通りにくっついたようなもの。
遊びとしては、面白いかと。

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