米国・大陸横断郵便100年

画像は、米国が1958年に発行した「大陸横断郵便100年」記念切手。
中学の時に買った未使用が、今でも生きています。

この切手、買った当時はよくわからない図案で、正直なところ好きな切手ではありませんでした。
ごちゃごちゃした図案だしね。

それが、図案を理解すると「なるほど、そうだったのか!」と、今では好感度アップ。
見ての通り主題は駅馬車ですが、単に駅馬車を描いただけではなく、よく見ると右側の人物が後ろを向いて銃を構えています。
駅馬車が襲撃を受けて護衛が応戦、その左にいる御者は必死に馬をさばいているという、駅馬車ならではの味のある主題でした。
そしてバックの地図は、大陸横断郵便馬車会社の逓送ルート。

駅馬車には興味があるのですが、日本語で読める適切な本が見当たらずに困っています。
駅馬車による逓送そのものにも興味はあるのですが、それよりも20日間も要してアメリカ大陸を横断をした乗客自体に興味があるのです。
狭い馬車の中で、毎日どうしていたのか?だとか、食事はどのようなものだったのか?など、ごく一般的な駅馬車旅行の実態を知りたいのです。
駅馬車の出現により、旅行はある程度便利になりましたが、苦行でもあったはず。
そこが知りたいですね。

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