樺太の年賀印

楠公葉書のアルバムから樺太の年賀印ですが、特に珍しいわけではありません。
使用局は知取局で、昭和13年1月1日。
この年のスイセンの年賀印が、抹消印とは別にもう一つ押されているのが綺麗ですね。

この知取局が位置していた知取町(リーフの地図の赤印)は、樺太でも東海岸ですから、より厳しい環境下にありました。
調べてみると、大正元年には僅か8戸で人口21人でしたが、大正13年に富士製紙(今の王子製紙)が工場を設置してから急激に人口が増え、この年賀状が出された昭和13年には戸数3569戸、人口17597人にまで増加しています。

「樺太」と表示されているだけで、厳しい寒さと生活が伝わってきそうな葉書です。

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