グスタフ6世タイプ1の25öre切手帳。1951年6月6日が発行日ですから、日本だったら「昭和すかしなし」シリーズの時代に相当します。 シリンダー番号は、無し、1、2の3種類を揃えることが出来たのでこれで上がり。ただ、表…
年: 2025年
新小判2銭・東京の本便と補助便
知人から、僕などには全く身分不相応なカバーをいただいてしまいました。それが、下のリーフの右のもの。縮小された画像なので分かり難いとは思いますが、貼付された切手が新小判2銭の藁紙で、目打がなんと11N。もうビックリです。「…
スウェーデン・グスタフ5世生誕90年
僕のスウェーデン切手収集は、1:未使用とカバーの専門コレクション2:使用済カタログコレクション3:使用済専門コレクションの、三つのコレクションから構成されています。 1のコレクションは典型的な伝統郵趣の形態であり、2と3…
切手の有効期限
最近でこそ、だいぶ使い切ってきたので、いわゆる額割切手を使うことが少なくなりました。それまでは1960〜70年代の切手を、いろいろと組み合わせて料金分にして差出していたのですが、これが若干ですが胸にチクチクと・・・。 ご…
琉球・米貨単位暫定二重目打
久しぶりに、琉球米貨単位暫定切手を購入。ブツは、最高額面1ドルが二十数枚入った使用済パック。特に意味はなく、単にプレーティングで遊ぶのに買ったのですが、中から下の画像のものが出てきました。 見やすいように拡大したのが下の…
第1次円単位・20円金色堂
発行70年を越えた、第1次円単位切手。「自分が生きているうちに、発行100年を見れるかなぁ・・・」なんて、思ったりもします。 画像の20円は、中尊寺金色堂を描いていますが、昭和29年発行なのでもちろんオリジナル金色堂を描…
『最近の情報』218号
『最近の情報』218号を、ご恵贈いただきました。ありがとうございます。 巻頭の「越中富山局の二重丸型日付印」は労作であり、極めて重要且つ貴重な報告例が掲載されています。中身はナイショと言うことで、消印にご興味のある方はぜ…
ドイツ・大統領シリーズ
画像は、図入りアルバムに整理した戦前ドイツから「大統領シリーズ」全員集合的なリーフです。と言っても、米国の同名シリーズとはだいぶ様相が異なり、こちらはエーベルトとヒンデンブルクのたった二人だけ。 このシリーズを調べるのに…
スウェーデン・グスタフ6世 25öre コイル
画像は、スウェーデンが1951年6月に発行したグスタフ6世タイプ1から25 öre 灰色コイル切手。この切手は、1年後の1952年6月の料金改正に伴い、同年7月に赤色に改色されています。 下のカバーは、合計65 öre(…
切手と菊花御紋章・京都寸葉から
なにか面白い記事はないものかと、戦中の『京都寸葉』を見ていたら、昭和20年5月発行号に下記の画像の記事を発見。タイトルは「郵便切手の菊花御紋章拝用問題」。 「皇室の紋章である菊花紋章を、切手に用いてはならん」という趣旨の…