震災切手と震災郵趣展

今日は目白へ。
目的は、付属品の補充と「震災切手と震災郵趣展」。
年間に数あるミニペックスの中でも、絶対に見逃したくはないのがこの震災展。
今年も面白かったです。

お忙しいところ震災氏には、ぐるりと全作品の解説をしていただき、有り難うございました。
いつもながら、ポイントを的確にサラッと解説する話術に感心です。
様々なミニペックスがある中で、あそこまで出来る方はいらっしゃらないと思います。

今回の参観での、私が得られたポイントは2つ。
1つは、イギリス人が作られた震災郵便史。
これは、郵趣マテリアルというよりも多彩な絵葉書に圧倒されました。
中には、個人的に興味を引いた絵葉書がチラホラとありましたねぇ。
また、リーフにビッシリと書き込まれた解説の数々に、このコレクションを作られた方の情熱が伝わってきます。

2つ目は、今回の企画の目玉でもある「通話所」。
もう圧倒されます。
「通話所」大集合で、こんな展示は今後見れるかなぁ・・・。
まだ見てない人は、行っといで。
電車賃払っても、絶対に損はしないよ!

良いものを見せていただきまして、有り難うございました。

震災切手と震災郵趣展」への2件のフィードバック

  1. 毎週イベントが続き、コメント大変遅れて申し訳ありません。貴方のブログを見て、来られた方もいました。ありがとうございます。電話所印の件、ありがとうございます。今回の展示の目玉であり、最近の研究成果としては、画期的なものと思っています。メンバー8名からのデータ提供が有り、研究会活動でも、盛りあがったテーマでした。来年の郵趣研究に成果をまとめて発表する予定です。英国人のコレクションは入手してびっくりしたものです。郵便史というよりは、伝統郵趣の作品に、絵葉書コレクションを足したものなのですが、震災関連絵葉書は充実したもので、当方未入手の物が多数ありました。

    1. いつも、ありがとうございます。
      『郵趣研究』を、楽しみにしております。
      電話所の成果は、一人では無理なのでグループ研究の成果の賜物ですね。
      狭い範囲に特化した研究会の利点を、フル活用されていることがよく伝わってきました。

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