画像は、スウェーデンの小包送標のカット。
こんなのが、ドカンと袋詰めされたものを入手してウン十年。
特に意味は無かったのですが、袋から出して再再再・・・物色です。
もう、何回も見直しているのですが、知識の度合いによって見落としがあったりするので、こうしたアキュムレーション的なものは、処分を急がずに何回でも見直しをします。
そして、今回見つけたのが画像のもの。
35öreコイル切手4枚ストリップの左端の目打部に違和感を感じたので、よく見ると・・・。

拡大画像を見てもらうと、本来の切手の下から何かが見えるのがわかると思います。

運が良いことに、ピッタリと送標に切手くっついていなかったので、そっと捲ったのが下の画像。

違和感を感じたのは、なんとジョイント・ペーパーでした!
コイル切手製造の過程で、目打部で切手が切れてしまったので、その補修に使われた紙片がジョイント・ペーパー。
思わぬものを、見つけました。
このジョイント・ペーパーは、水剥しをしてしまうと当然ながら剥がれ落ちてしまい、単なる紙片になってしまうので、水剥がし前の確認が肝心です。