「東京ワンフレームチャンピオンシップ2025」出品(「全日本切手まつり」でも展示)作品集を、ご恵贈いただきました。
震災氏のチューインガム作品も同じですが、頭の固い自分には全く出て来ない発想なので、こうした作品を作ろうと思われる方々を、マジで尊敬してしまいます。

内容については、実際の作品をご覧になった方や、本作品集を入手された方のお楽しみということで触れませんが、切手が入っていたグラシン袋のタイプ別分類などを見ていると、切手収集家としての視点が、きらりと光ります。
紙グッズを集める方は、多くいらっしゃいます。
ですが、入手したグッズをこうしてリーフ(リーフでなくても良いですが)に理論整然と整理できるのは、やはり切手収集家だからこそだと思うのですが、いかがでしょうか?
(紙グッズ収集家には、他に何か整理手段があるのかな??)
切手収集家は白紙(リーフ)1枚があれば、集めた物を魔法を使うがごとく整然と整理できる特技があります。
やはり、このリーフに整理するという行為が、単にファイリングでお終いにしてしまった時よりも、収集品の性格やその意味への理解がより深まる、言い換えれば「集めた物を真に知ること」に繋がることが、本作品のキャラメルの空き箱や、切手が入っていたグラシン袋、また、それに付随する様々な関連グッズを通して知ることが出来ます。
切手が主題である切手収集ですが、本作品では空き箱やグラシン袋という切手以外の収集品の整理を通して、リーフに整理することの意味を、改めて考えさせられました。
ありがとうございました。