先日、友人と郵趣文献に関するデータベースの話をしました。
僕は、二十数年前から個人で「郵趣雑誌記事データベース」を作っています。
作り始めた理由ですが、単行本は書名だけ覚えれば事足りるのですが、雑誌の掲載記事となるとタイトルとか内容はなんとなく覚えていても、その掲載誌名や号数まで覚えるのは不可能。
そこで、自分が入手した雑誌を簡単に利用できる環境を構築しようと始めたのが、「郵趣雑誌記事データベース」で、現在までに4万7千件ほどの記事が入っています。
この中には、例えば『フィラテリスト』や『郵趣』のように、紙ベースの総目録が刊行されたものは入っていません。
なぜなら、それは紙ベースの目録を見れば済むことですから。
以前に松本純一氏の著作のお手伝いをしたことがきっかけで、郵趣文献についての記事を執筆したことがあり、その中でデータベースにも少しだけ触れたことがありました。
今から18年も前の事になります。
以下に、その記事を用意いたしましたので、ご興味がありましたらご覧ください。